無線綴じ冊子(むせんとじさっし)は、ページを接着剤で綴じる製本方法によって作られた冊子です。以下にその特徴や利点をまとめます。
特徴
- 製本方法: ページの背を接着剤で固定し、表紙を付けて完成させます。この方法は、ページを一枚ずつ接着するため、しっかりとした仕上がりとなります。
ノドの開きが気になるならばホットメルト(糊)にPUR製本を選択すると、ページのノド元まで開くようになる。 - ページ数: 通常、20ページ以上の冊子に適していますが、数十ページから数百ページにわたるものも作成可能です。
- 用途: 書籍、マニュアル、雑誌、カタログなど、様々な印刷物に利用されます。
利点
- 耐久性: 接着剤でしっかりと綴じられているため、ページが抜け落ちにくく、長期間の使用に耐えることができます。
- フラットな開き方: ページがフラットに開くため、読みやすさが向上します。
- 多様なデザイン: 表紙やページのデザインに自由度が高く、印刷の選択肢も豊富です。
注意点
- コスト: 中綴じに比べて製本コストが高くなることが一般的です。
- 製作時間: 接着剤を使うため、製作に時間がかかる場合があります。
無線綴じ冊子は、特に商業出版や高品質な印刷物に適しており、プロフェッショナルな仕上がりを求める場合に選ばれることが多いです。
お客様事例~ 照明会社 広報担当 Eさま

弊社は海外へ輸出も手がける照明機器を販売する会社です。住宅用照明から商用照明までより快適な光空間を創造するプロフェッショナルとしてトップクラスの実績を築いてまいりました。取扱商品点数も8,000点を超え毎年3種類の無線綴じカタログを日本語版・英語版と計6種類作成しております。いずれもページ数が500Pを超え、乱丁・落丁、ページ抜けなど様々なトラブルが営業・現場から寄せられ苦労してきましたが、YOROZU印刷所さんにご依頼するようになってからはトラブルは一切なし。色の再現性や製本技術も非常に高く、尚且つ毎回様々な提案をして頂いております。本機本紙校正にも対応して頂き、大きなお仕事を安心して任せられるようになりました。心より感謝しております。これからもよろしくお願いします!
よろず印刷所では無線綴じ冊子印刷のデザインから用紙の選定、印刷・製本加工方法まで、よろず相談を受け付けています。
無線綴じ冊子印刷に関する悩み事は何でも気軽にお問い合わせくださいませ!


YOROZU印刷所の信条
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無線綴じ冊子デザインのポイント
1. 目的を明確にする
- ターゲットオーディエンス: 誰に向けた冊子なのかを把握する。
- コンテンツのテーマ: 伝えたいメッセージや情報のテーマを明確にする。
2. レイアウトと構成
- ページ数の計画: 無線綴じは、ページ数が多い場合でもしっかりとした構造を持つため、全体のページ数を考慮して設計する。
- 見開きデザイン: 各ページがどのように見開きで配置されるかを意識し、情報が自然に流れるように配置。
3. ビジュアル要素
- 色使い: ブランドやテーマに合ったカラーパレットを選び、視覚的に魅力的なデザインを作成する。
- 画像とグラフィックス: 高品質な画像やイラストを使用し、視覚的なインパクトを与える。
4. フォント選び
- 読みやすさ: 本文には読みやすいフォントを使用し、タイトルや見出しには目を引くフォントを選ぶ。
- フォントの階層: タイトル、サブタイトル、本文で異なるフォントサイズやスタイルを使い分ける。
5. コンテンツの整理
- 見出しと小見出し: 情報を整理するために見出しや小見出しを効果的に使用。
- 箇条書きや番号リスト: 情報を簡潔に伝えるために箇条書きを利用。
6. ホワイトスペースの活用
- 余白の確保: 情報が詰まりすぎないように余白を設け、視覚的にスッキリさせる。
- 視覚的な整理: 情報を整理し、目が自然に流れるように配置。
7. 表紙デザイン
- 魅力的な表紙: 表紙は冊子の顔となるため、印象に残るデザインを心がける。
- タイトルとサブタイトル: 明確で目を引くタイトルを大きく配置。
8. 印刷と製本
- 用紙選び: 内容に応じた適切な用紙を選定(例:マット紙、光沢紙)。
- 印刷技術: 高品質な印刷方法を選び、色合いや解像度を確保。
9. テストとフィードバック
- 試作: 完成前に試作を作成し、他者からのフィードバックを受ける。
- 改善点の洗い出し: フィードバックを基にデザインを見直し、必要な改善を行う。
これらのポイントを考慮することで、効果的で魅力的な無線綴じ冊子デザインが実現できます。